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SS400製コモンベースに見る大型溶接フレーム加工の技術力

SS400製コモンベースに見る大型溶接フレーム加工の技術力

本記事では、大型機械加工・門型マシニング加工受託センター.COMにて製造したSS400製コモンベース(ベースフレーム)の加工事例をもとに、大型溶接構造物における高精度機械加工のポイントについて解説します。

産業機器向けコモンベースの製作事例はこちら

大型装置を支えるSS400製コモンベースとは

本製品は、大型産業装置に組み込まれるベースフレーム(コモンベース)の一部であり、装置全体の剛性・位置精度を左右する重要部品です。
長手方向で約2mのサイズを有し、材質には汎用構造用鋼であるSS400
を採用しています。複数の鋼材部品を溶接構造により組み立てた後、門型マシニングセンタによる機械加工を行っています。

SS400製の大型溶接フレーム加工において、最大の課題となるのが溶接による歪みです。
溶接熱によってフレーム全体に不均一な応力が残留し、その状態で高精度な面加工を行うには、加工段取り・クランプ方法・切削条件に高度なノウハウが求められます。

本製品では、複数の部品を溶接したフレームに対し、段差のある複数平面を同時に高精度加工する必要がありました。

段差面加工で求められる高い加工精度

本コモンベースの最大の技術的特徴は、段差間の面公差0~0.2mmという厳しい要求精度です。
単一平面であれば比較的管理しやすい公差も、段差が存在する場合、以下の要因により難易度が大きく上がります。

  • 溶接歪みによる基準面のばらつき
  • フレーム剛性の不均一さ
  • 加工中の応力開放による微小変形

当社では、門型マシニングセンタを用い、加工順序の最適化歪みの癖を見極めた段取り設計を行うことで、安定した精度を実現しています。

門型マシニングによる大型機械加工の強み

門型マシニング加工は、大型ワークを一体で固定できるため、基準面の統一位置精度の確保に優れています。
本製品においても、複数工程を一度の段取りで完結させることで、精度低下の要因となる段取り替えを最小限に抑えています。

このような加工は、単なる設備スペックだけでなく、大型機械加工の実績と現場技術者の判断力が品質を大きく左右します。

大型溶接構造物・ベースフレーム加工でお困りの方へ

SS400製の大型溶接フレームやコモンベースの加工では、
「歪みが大きく精度が出ない」
「他社で加工を断られた」
「段差面の公差が厳しい」
といった課題を抱えるケースが少なくありません。

大型機械加工・門型マシニング加工受託センター.COMでは、溶接構造物の機械加工に特化したノウハウを活かし、難易度の高いベースフレーム加工にも対応しております。

大型装置用フレーム加工やSS400溶接構造物の高精度加工でお困りのお客様は、こちらのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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