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Q【VA・VE事例①】機械装置の架台フレーム コストダウンのポイントとは?

A

ご相談内容

機械装置メーカー様より、架台フレームW2500×D1000×H600の上面切削と複数の穴加工を安く行いたいというご相談をいただきました。

ご提案の内容(VA・VE提案内容)

そこで、当社より、図面の軽微な修正を行うことでコストダウンが可能となるご提案をしました。

具体的には、上面すべてを切削するのではなく、機械部品が組み付く箇所にプレートを溶接して、 そのプレートのみを面切削することを提案しました。

というのも、w2500×D1000と縦横に幅をもつ架台フレームであることから、全てをマシニングで切削するとなると、時間もコストもかかってしまいます。今回の場合、お客様は機械装置の部品・ユニットを組付ける上で、架台フレームに平行度を出したいということが目的となっていましたので、部品点数は増えてしまいますが、切削面積を減らし、い加工コストを抑えることで、製品全体で見た際のコストを低減することに成功しました。

提案におけるポイント

機械装置の部品においては、全ての図面が持つべき機能を限りなくコストを抑え、設計されているわけではありません。細かな点を見ると、機能という視点で見たときに過剰なスペックを持たせている場合も散見されます。

当社では機械装置の設計・製作も請け負っている経験から、機械部品、一つひとつに持たせるべき機能を考慮し、提案することが可能です。機械装置の部品でコスト低減をしたいという方はお問い合わせください。