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S45C回転軸ホルダーにおける精密部品加工事例と工程解説

S45C回転軸ホルダーにおける精密部品加工事例と工程解説

本記事では、大型機械加工・門型マシニング加工受託センター.COMにて製作したS45C製回転軸ホルダーの加工事例をご紹介します。
工場内設備に組み込まれる回転軸部品は、寸法精度だけでなく、キー溝精度や加工工程の最適化が求められる重要な機械部品です。

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回転軸ホルダーの役割と用途

本製品は、回転軸のキーに取り付くホルダー部品であり、本ホルダーに治具を装着し、高速回転させる用途で使用されます。
そのため、回転バランス・嵌合精度・キー溝の位置精度が性能に直結する部品となります。

特に工場内設備向けの部品では、市販品では対応できない特注寸法・短納期対応が求められるケースも多く、確実な加工技術が必要です。

材質S45C(S50C丸棒)を採用した理由

本回転軸ホルダーは、S50C丸棒材を素材とし、加工後の部品材質としてはS45C相当の機械的特性を持たせています。
S45Cは、以下の特長から回転軸関連部品に多く採用される材料です。

  • 適度な強度と靭性
  • 切削加工性に優れる
  • 軸部品・治具部品への実績が豊富

高速回転時の負荷や締結力を考慮すると、S45Cはコストと性能のバランスに優れた材料といえます。

加工工程① 汎用旋盤による内外径加工

最初の工程では、汎用旋盤を用いて内径・外径の荒加工および仕上げ加工を行っています。
回転軸ホルダーは、軸との嵌合精度が重要となるため、内径寸法の管理が品質を左右します。

外径についても、回転時のバランスを考慮し、同芯度を意識した加工を行っています。

加工工程② 汎用フライスによる溝加工・タップ加工

次工程では、汎用フライス盤を使用し、側面の溝加工およびタップ加工を実施しました。
これらの加工は、治具固定や付属部品の取り付けに関わるため、位置精度と加工再現性が重要です。

単純な形状であっても、旋盤加工後のワークを正確に段取りし直すことで、後工程の品質を安定させています。

加工工程③ キースロッタによるキー溝加工

最後に、キースロッタを使用したキー溝加工を行いました。
キー溝加工は、回転トルクを確実に伝達するための重要工程であり、幅・深さ・位置ズレが性能に大きく影響します。

専用機を用いることで、キーと確実に噛み合う精度の高い加工を実現しています。

工場内設備向け消耗部品加工にも柔軟対応

本回転軸ホルダーのような部品は、工場内設備の消耗品として定期的な交換が必要になるケースも多くあります。
図面が古い、もしくは現物しか残っていない場合でも、当社では現物確認を行い、再製作のご相談にも対応可能です。

回転軸部品・キー溝加工でお困りの方へ

S45C・S50Cを用いた回転軸ホルダーや、

  • 軸部品の追加工
  • キー溝加工のみの対応
  • 汎用機による小ロット部品加工

などでお困りのお客様は、こちらのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

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